「【価値の本質】価値のない人生を送る自分が生きる価値をもって生きる方法」ではるかが語った内容はとても高度で、本当に悩んでいる方は

それができたら苦労しないよ!!

なんの解決にもならないよ・・・
と思ってしまいそうですので、私・悠からは「あなたは本当に自分を無価値だと思っているのか?」心理テストからお話ししていきましょう。
【心理テスト】崖のふちであなたはどうする?
では早速質問です。
あなたは崖のふちにいます。
崖のふちには1人がぶら下がっていました。
彼は「落ちたくない!」と必死でつかまっています。
あなたは彼を助けられます。
ただしルールがあります。
必ず1人は落りなければなりません。
彼を助ければ、あなたが崖から落ちることになります。
さて、ここでうかがいましょう。
1.彼を助けることなくあなたも飛び降りますか?
それとも、
2.彼の命を助ける代わりに自分が落ちますか?
もう自分の生きている価値がわからなくて生きるのがつらくて毎日がつらいそこのあなた。
心理テストだと思って5秒だけでも考えてみてください。

もちろん「3.落ちないで彼を見捨てる」選択肢もありますよ。
【心理テスト解答】落ち方でわかる価値観
さて、では答えを言っていきましょう。
これはあなたが自分のことをどう思っているかがわかる心理テストです。

一般的なお楽しみゲーム用の心理テストではなく、深層心理をはかるためのテストですよ。
【3番を選ぶ】自分の価値をきちんと認識している人
「彼を無視して自分が生き残る」という3番目の選択をした方は、正常といえば正常です。
生物の生存本能ですから「生き残る」を選択して当然です。
そしてあなたは彼の命よりも自分の命を選びましたね。
彼の命よりもご自身の命を選ばれました。
自分の命をとても大切になさっている方です。
自分の命の価値を、自分が生きている価値を、しっかりとわかっていらっしゃる方です。

素晴らしいですね。
すでに崖にぶら下がっている彼よりも地に足をつけている自分のほうが生存確率は高いため、非常事態に面してもとても冷静に判断を下せる方ともいえます。
精神的に問題点はありません。
【1番を選ぶ】自分に何の価値も見いだせない人
問題は1と2で迷った方です。
1番の「助けることなく自分も落ちる」を選んだ方。
あなたは絶望しきっていますね。
本当に生きてい意味がわからずに、自分がなぜ生きているのかもわからずに、もはや何の行動も起こせない・・・
あなたにはその辺りに散らばっているカウンセラーではなく、心療内科や精神神経科を強くおすすめいたします。

とはいえご自身で行く気力はないでしょうから、誰かに連れて行ってもらってください・・・と言いたいのですが、つらいことすら伝えるのを諦めているかと存じます。
その場合、多くは放置して周りの方に連れていかれるのですが・・・弱音や本音、つらいことを吐き出すだけもよろしければ下記のはるかのページをご活用ください。
お近くの役所や#7119に連絡し、適切な医療機関へつないでもらうのも1つの手段です。
カウンセラーは資格なしに名乗っている人も多いのですが、精神神経科は5年勤めると専任の資格が受けられます。
そういった資格持ちの先生であれば薬だけ処方して「はい終わり」ではなく、まともな人に出会える確率も上がるでしょう。
【2番を選ぶ】自分が価値を見出していることに無自覚な人
2の「助けて身代わりになる」を選んだ方の問題は、本当は自分に価値があると思っているのにそれに気づいていないことです。
「どうせ死ぬなら死にそうな人を助けたい」というお話はよくある美談ですね。
たとえば臓器移植。
「自分はもう死ぬから、病気でドナーを待っている子に自分の臓器を渡してあげてほしい」
「どうせ死ぬのなら誰かの役に立ちたい」
そういうお話はよくあります。
2を選んだあなたは、自分の命にしっかりと価値を見出していますよ?

自分に価値がないなんてまったく思っていません。
自分の命の価値=助ける相手の命の価値
あなたは無自覚かもしれません。
しかし自分が死ぬことで誰かを助けられると思える程度には、自分の命と他人の命を同等に扱っています。
つまりは、
助ける相手の命の価値=自分の命の価値
ということですね。
そして「相手を助けたい」との気持ちは「この人は生きるべきだ」との気持ちから生まれます。
生きるべき人を助けるために差し出す、同じくらい価値のある自分の命。
あなたは自分でしっかりと自分の命に価値を見出しています。

あなたが気づいていないだけです。
- あなたが無気力になって何をしたいかわからずに
もしくは、
- したいことがありすぎて何からすればいいのか選べずに
頭がこんがらがって「もう生きている意味がわからない!」と思っているのです。
考えるのに疲れているのです。
考えるのに疲れたあまりに「もういいや!」と考えるのをやめる・・・
考えるのをやめる理由に「自分には生きる価値がないから」と言っているだけなのです。
あなたは自分で自分の生きる価値を見出しているにも関わらず、「気づいていることに気づいていない」とても惜しい人です。
気づきましょう。
あなたは他人の命を尊いと思うのと同じように、自分の命を尊いと思える人です。

そして実際にそう思っている人です。
命の価値に気づいている人の実感のなさ
突然「あなたは自分に価値があると思っているのに自覚していないだけだよ」と言われたところで実感がわかないでしょう。
むしろそういう方がほとんどです。
しかし、大丈夫です。
あなたは自分の命の価値を、きちんと自分で決められる人です。

自分の生きる価値を、生きている価値を、自分で決められている人なのです。

だって生きている価値なんてわからないよ・・・

生きている価値なんてないって言われたし・・・
そんな戯れ言に惑わされる必要はありません。
あなたの生きている価値は、私が言うまでもなくあなたがもう決めています。
それがどのようなものなのかは、ゆっくり自分に向き合ってみないとわかりません。

時間がかかるものですので、ゆっくり紅茶でも飲みながら考えてみてください。
とはいえ時間がないからこそ頭がこんがらがって悩んで病んでいくのは後天性精神疾患の典型的なパターンですね。
まずは5分、それすら難しければ10秒でもかまいません。
時間をつくるところから、ゆっくり始めていきましょう。
- 自分の好きなもののこと
- 自分の大切なもののこと
- 自分が大切にしているもののこと
- 自分がこれだけは譲れないと思っていること
「自分」という人間が、何を好きで、何が大切なのか、ゆっくり知っていきましょう。
そうして「あなた」という人間をみていった先にあるのが、あなたがまだ自分で気づいていない
あなたの命の価値
あなたの生きている価値
そのものですよ。
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